国道399号線
福島県いわき市から宮城県七ヶ宿町を経て、山形県南陽市間で通じる国道。距離はかなり長い。いわき市から阿武隈高地の峰越えを繰り返し、ゆっくりと北上する。川内村から田村市都路町で国道288号に合流するまでは2車線だが、その先は改良の進んでいない1車線から1.5車線程度の狭いルートが多い。そのため交通量は少なく、沿線は田舎らしさが保たれている。福島市に通じているので、買い物や飯坂温泉へ出かけるにも利用価値が高い。住民からは「サンキュッキュ」の名称で親しまれている。