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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 


都路村は中通りの東端に位置しますが、古くから浜通りとの交流があり、言葉にもその影響が出ています。このコーナーでは、福島県の中・浜通りでよく使われる方言や慣用句を紹介していきます。
【第9回】

「たっかたっか」「ぐーりぐーり」「いったりまったり」「ぱっかぱっか」「ぺたぺた」「ちゃんかちゃんか」
 

今回は繰り返しの擬態語を集めました。最初は馬が走る様子、人間の場合は同じ動作で歩く様子を表現する言葉です。
   

これは巡回するということ。石臼などを回すときにも使います。
   

同じことを繰り返している場合に使います。「何度も行き来している」、転じて「くどい」「べったり」を表現します。地元ではよく聞く言葉です。
   

「ぱんかぱんか」ともいいますが、すごく堅いことを意味します。前に本稿で紹介した「ゴタゴタ」の反対語でしょう。転じて、余し者を指す言葉にも使われます。
   

ぺたぺたとくっつく、転じて「一心同体」を意味します。仲が良いことを地元では「ねっぱる」といいますが、それを強くしたような言葉です。
   

「演歌チャンチャカチャン」ではありませんが、盛り上げるというような意味です。



 以上を踏まえて、会話してみましょう。

「田んぼ道さ、たっかたっか歩いてるなあ。どこの兄ちゃんだべえ」
「雄一だあ。何かイベントやるらしいから、ぐーりぐーり回ってんだべ」
「清弘げもいったりまったりして」
「あいつはぱっかぱっかだあ。あんまり行き会うなといったんだけど、ぺたぺたで聞くもんでねえ」
「二人だけでちゃんかちゃんかやればいいべ」

 


みんなたっかたっか歩いてるべえ


 

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