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都路林産開発
〒963−4701
福島県田村市都路町古道字芹が沢63−7
TEL0247−75−3333 
FAX0247−75−2808



 

 


阿武隈山系の人たちがよく口にする素材とメニュー、その調理法を紹介するコーナーです。郷土色豊かな料理とともに、都会の人が調理しやすいメニューも取り上げていきます。
第21回】イノハナおこわ


【今回の料理】イノハナおこわ・・・阿武隈山系の秋の味覚です
 

 キノコの美味しい季節がやってきました。阿武隈山系で収穫できるものは松茸やシメジ、オリミキなどがありますが、地元でとくに好まれているのがイノハナ。1kg当たり1万円くらいする高級品です。イノシシの鼻に似ていることから付いた名前で、9〜10月に雑木林の中で自生します。かさは大きいもので20cm前後になります。信州ではシシダケと呼ぶそうですが、福島ではコウタケまたはイノハナといいます。人によっては大型のものをコウタケ、小型で裏の針状が細かいのがシシタケ、中間の大きさで裏の針状の長いものをイノハナと呼んで区別する人もいるようです。


【今回の素材】イノハナ・・・乾燥させるとより香りが強くなります

見た目はあまり良くないのですが、香気が高く、昔から珍菜とされてきました。乾燥すると独特の香りが広がり、おこわや炊き込みご飯などに使われます。そのほかにも、天ぷら、きんぴら、炒め煮などに料理されます。今回は定番のイノハナおこわをご紹介しますが、硬いご飯が苦手な人はうるち米と餅米を半々にしてください。
 


イベントのときは大量に作ります
 

■イノハナおこわの材料(5人分)
餅米5カップ、乾燥イノハナ100g、しょう油・みりん・日本酒適量

■作り方
@餅米をといで一晩水に浸し、ザルに上げて水を切る。
A乾燥イノハナを半日水に浸けて戻す。細かく刻み、しょう油とみりんで味付けする。
B@の米を布巾を敷いた蒸し器で蒸気が上がってから15〜20分ほどふかし、オケに移す(目安はしゃもじをさしてみて米の音がしなければよい)。
Cご飯の上にAを載せ、日本酒か水を振りかけてよくかき混ぜる。
D布巾を洗って滑りをとり、もう一度蒸し器で15分ほど蒸す。

 

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